みなさま 昨日京大との定期戦が現役もOBも行われました。戦後、コロナ禍を除いて現役の京大戦は毎年行われてきたのでみなさま記憶にはあると思いますが、昭和59年以後、勝利大学に「優勝杯」として「全国旧制高等学校連盟杯」が授与されるのをご存じないOBもいらっしゃると思います。昭和58年卒部の私も100年史で「一高の野球」担当者として取材、研究する過程で知ったことです。写真は4MBが上限なので、拡大写真がアップできませんが、表に「全国旧制高等学校野球連盟杯 優勝」裏に「全国旧制高等学校野球連盟 加盟校 昭和五十九年六月二十三日現在 第一高等学校、第三高等学校、(中略)山口高等学校(以下略) (設立順)」として12校の名前が列挙されています。全部で約40校存在した旧制高校のうち4分の1です。昭和43年から昭和50年代後半まで、旧制高校野球部OBにより(硬球ではありませんが)野球大会が行われてきました。第1回は6校が参加、このときは一高は参加していませんが、いよいよ最後のOBも50代半ばにさしかかり、大会は休止となりました。最盛時は21校の参加があったのですが、最後は12校だったのでしょう。語り継がれることのない旧制高校野球関係者の思いが詰まったトロフィーのはずです。が、どなたがどういういきさつで、直接関係のない東大京大定期戦の勝者に授与されるようになったか、100年史編集時に当時の在籍者に聞いてみましたが不明です。もしかしたら三高関係者が京大に送ったのかもしれないと思いつきまして、昨日京大OB会長に問い合わせました。まだ返事をいただいていませんが、もし心当たりのあるかたは教えてください。 篠原(昭和58年卒)
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